地元から世の中を変える──一流大学卒業後、就活をせず弟が農業を選んだ理由

 

こんにちは!MY(@YUGA_MAMI)です。

今回は、農業について書きます。弟の姿を見て、「地元から、食から、皆を健康にし、世の中を良くする」という農業の新しい価値を改めて実感し、執筆しました。

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工学系から農業へ──新たな挑戦の始まり

私の弟は一流大学を卒業後、「世の中のためになることがしたい」という強い思いを抱いていました。しかし、企業情報を収集するうちに、多くの企業が自社の利益を最優先にしている現実に直面します。そこで彼は、「自分の生まれ育った地元から、世の中を変えていけないか?」と考え、地域密着型の農業へと方向転換しました。弟の姿を通じて、私も「地元から、食から、皆を健康にし、世の中を良くする」という農業の新たな価値を改めて実感しています。

他人ごとではない──食料自給率の低下と食糧難

近年、政府の政策や物価高騰の影響で、日本の食料自給率は低下し、安価で粗悪な外国産食品や添加物が増え続けています。また、ゲノム改変や昆虫食など人工的な食品も増加しており、食と健康への影響が懸念されています。

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健康は食べ物から──だから侮れない農業の偉大さ

「健康な体は食べ物からできている」という基本に立ち返り、弟は企業に就職する道を選ばず、農業で地域に貢献することを決意しました。彼は環境にも人にも優しい無農薬・無肥料の野菜作りに挑戦し、真に健康的な食材を地元に届けたいと奮闘しています。

最後に──私が今の若い世代に伝えたいこと

私も無農薬・無添加の食材にこだわる自然愛好家として、弟の選択に心から共感しています。就職活動に不安を感じながらも周囲に流される同期をよそに、「世の中を良くしたい」という信念を貫いた弟はとてもかっこいいと感じます。

私が学生だった頃も、安定や楽さを求めて企業に就職する友人が多くいましたが、「お金」や「安定」だけを目標にしても、本当の生きがいは得られないのではないでしょうか。今もなお、ただ流れに従って就職し、活気を失った「目の死んだ大人」が増えています。

しかし、社会には若い力を必要としている分野がたくさんあります。若者には、周囲に流されず、「自分が本当にやりたいこと」と「世の中にとって必要なこと」を考え、行動に移す勇気を持ってほしいと願っています。

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